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滋賀県草津市に住む寺本哲子さん(35)は昨年10月、パソコン仲間の主婦二人と共同出資して有限会社「でじまむワーカーズ」を設立した。アルバイト登録の主婦18人に自宅でホームページの制作などを委託する会社だ。
社名の「でじまむ」はデジタルとママの合成語。低価格を強みに、地元の企業、団体からの注文を受けており、スタートは順調だという。大学教員の夫は経営には一切口出ししない。
「本社」は自宅マンション。共同経営者の二人の自宅も「オフィス」にし、電子メールや電話で連絡しあう。「アルバイトを含め。全員が在宅勤務。結婚や出産で仕方なく会社勤めをやめた大卒者が多い。技術も能力もあるのに働けない。そんな人たちを組織しようと思って」と寺本さん。
彼女自身、一年間の育児休暇があけて勤務先のコンピューターシステム会社に戻ると、「もう来なくてもいい」と言われた経験がある。
その後は自宅でプログラム開発の仕事を請け負ったり、インターネットで知り合った主婦らと勉強サークルを結成したりした。会社はこのサークルから生まれた。
今年中に増資し、事務所を持ち、年商1500万を目標にしている。3年後には登録スタッフを100人に増やし、地域情報を集めたCD-ROMなども作りたいという。 |
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